2012年10月17日

魚大量死:排水で300匹死ぬ 市発注工事で流入−−川崎の用水/神奈川

 川崎市は16日、市が発注したJR南武線宿河原駅(多摩区)陸橋のエレベーター設置工事に伴う排水が、約150メートル離れた二ケ領用水に流れ込み、約300匹の魚が死んだと発表した。

 市施設整備部によると、工事は15日の午前10時から正午までの間に行われた。コンクリートを流し込んだ際、わき出た地下水にコンクリの成分が混じり、高アルカリ性になった。地下水は側溝を伝って用水に流れ込み、合流地点から下流約1キロの間で、死んだコイやフナが水面に浮かび上がったという。
 15日に合流地点の水質を検査したところ、pH(水素イオン濃度)12・43と強いアルカリ性を示した。16日はpH9・35まで低下した。pH7が中性という。市は工事を中止し、原因究明や再発防止策を検討している。廃棄物処理法ではpH12・5を超えると特別管理廃棄物として処理する必要がある。
 二ケ領用水は17世紀に完成した全長約32キロの人工用水路。かつては農業用水などとして使われていたが、現在は親水施設になっている。【高橋直純】10月17日朝刊

+Yahoo!ニュース-神奈川-毎日新聞

Posted by jun at 2012年10月17日 19:06 in その他のニュース, 自然環境関連, 内水面行政関連

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