2012年06月05日

オオキンケイギク:島の生態系守ろう 児童生徒ら30人、外来種の駆除−−龍郷町/鹿児島

 島の植物生態系に影響を与える特定外来種のオオキンケイギクの駆除作業が5月30日夕、龍郷町龍郷の県道沿いなどであり、同町内の児童生徒ら約30人が、黄色の花を付けたキクを引き抜いた。

 町奄美自然観察の森の宇都宮英之指導員が呼び掛け、児童生徒の他、環境省奄美野生生物保護センターの職員らが参加した。同保護センターの石川拓哉自然保護官が「外来種は島の植物を生えなくしてしまう」と、駆除する目的を説明し作業を始めた。
 県道沿いに咲くキクを児童生徒らは「奇麗な花なのに」と話しながら次々に引き抜いた。駆除してもすぐに生えてくるため、根から丁寧に取り除いた。町立龍郷小6年の荒竹彩音さん(11)は「身近な花が外来種と初めて知った。駆除できてよかった」と話した。
 オオキンケイギクは北米原産で、観賞用などとして生産されていたが、繁殖力が強く在来種を駆逐するため、環境省が06年に特定外来種に指定。栽培や運搬、販売などを禁止している。【神田和明】6月1日朝刊

+Yahoo!ニュース-鹿児島-毎日新聞

Posted by jun at 2012年06月05日 17:31 in 外来生物問題

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