県は14日、海産魚介類の放射性セシウムの検査結果で霞ケ浦と流入河川のアメリカナマズとギンブナが食品の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超えたと発表した。関係漁協に出荷・販売と釣りの自粛を要請した。また、県北部海域のキツネメバルと県央部海域のアカエイが独自基準(同50ベクレル)を超えたため、出荷を自粛する。
県漁政課によると、霞ケ浦では9〜10日に採取した北浦のアメリカナマズ同175ベクレル▽西浦のギンブナ同126ベクレル▽北浦のギンブナ同112ベクレルを検出。
霞ケ浦の流入河川については、漁業権のある桜川、小野川、新利根川、常陸利根川でのギンブナ出荷・販売・釣りの自粛を要請。霞ケ浦と、漁業権がない河川ではギンブナとアメリカナマズの出荷・販売自粛を要請した。
また、海産魚からは10日に採取した北茨城市沖のキツネメバルから同57ベクレル、ひたちなか市沖のアカエイから同51ベクレルを検出し、独自基準に沿い、出荷を自粛する。これで、海域ごとで出荷などを自粛する魚は延べ11種となった。【杣谷健太】4月15日朝刊