2011年12月01日

「河川担当の一体化望ましい」 琵琶湖保全へ嘉田知事

 滋賀県の嘉田由紀子知事は30日、琵琶湖の総合保全に向けた県組織の姿として、琵琶湖環境部と土木交通部の河川担当の一体化が望ましいとの考えを明らかにした。「まずは滋賀県で統合的湖沼流域管理を実現し、その後に下流(の淀川水系)にも広げたい」と意欲を示した。

 大津市の県庁で、琵琶湖の「第6期湖沼水質保全計画」の答申を受けた際に語った。嘉田知事は「琵琶湖の総合保全には森、川、田んぼ、湖がセット」とした上で、対策に取り組む県組織も琵琶湖環境部に置かれている森林保全、下水道、環境政策、琵琶湖政策などの各課に加え、「河川担当もあるのが望ましい」と述べた。
 一体化構想の背景について、嘉田知事は琵琶湖の南湖での水草繁茂を例にあげ、「瀬田川洗堰による琵琶湖の水位操作が影響しているが、操作規則にもっと生態系への配慮を入れる必要がある」と、環境面を重視した河川行政の必要性を強調した。
 具体的な組織改編の時期と内容については明言していない。

+Yahoo!ニュース-滋賀-京都新聞

Posted by jun at 2011年12月01日 18:29 in 内水面行政関連

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