2011年11月12日

ビワマス:天野川に遡上確認 市が魚道設置検討−−米原/滋賀

 琵琶湖固有種のビワマスの遡上(そじょう)が長く途絶えている天野川(米原市)の下流域で先月末、堰(せき)を飛び越えようとするビワマスの姿が確認された。「カムバック ビワサーモン」事業を始めた同市は同川上流域や支流域までビワマスが遡上できるよう、魚道設置などの復帰作戦に乗り出した。

 同市は今年7月、県水産試験場や県漁連などのメンバーで構成する「米原・遡上プロジェクト会議」を立ち上げ、天野川に魚道を設けるための現地調査も行った。10月31日朝、市職員が同市岩脇の堰堤(えんてい)(高さ70センチ)前で跳びはねるビワマス1匹を撮影。天野川には上流まで高さ130〜70センチの6堰があるため、遡上を阻んでいるとみられる。同市は12年度予算に魚道設置費を盛り込むよう検討中。また、ビワマスの卵を冷蔵庫でふ化させる実験なども行うという。【桑田潔】11月7日朝刊

+Yahoo!ニュース-滋賀-毎日新聞

Posted by jun at 2011年11月12日 14:30 in 魚&水棲生物, 自然環境関連

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