ブラックバスなどの外来魚の駆除が16日、亀山市下庄町の北山池水利組合が管理する農業用ため池「北山池」で行われた。約20年ぶりの駆除で、先週実施した分を含めブラックバス計約800匹を駆除した。
外来魚がコイなどの稚魚を食べるなどしているとして、市が同市のボランティアグループ「水辺づくりの会 鈴鹿川のうお座」(栗原勉会長)に駆除を依頼した。午前9時、約2・3ヘクタールの池の貯水を抜き、鈴鹿川のうお座の小林輝彦さん(25)や水利組合の約10人で行った。
水と一緒に池から流れ出たコイとフナは約100メートル下流で捕獲し、水がなくなった池でコイやフナ、ブラックバスなどは腰近くまで泥につかりながら網ですくって大型のたらいに入れた。在来魚は約1キロ離れた「長田池」へ放し、外来魚は駆除した。水利組合の宮村忠男監守(76)は「在来魚の生態系を壊すので、外来種を放すのは絶対やめてほしい」と話していた。【大原隆】〔三重版〕