特定外来生物に指定されているタイワンリスとアライグマの情報交換会が14日、葉山町教育総合センターで開かれ、それぞれの有効な捕獲方法などについて話し合った。
交換会では、町担当者が2010年度の捕獲数(12月末現在)をタイワンリスが348匹、アライグマが60頭で、それぞれ09年度の966匹、107頭から減少していると報告。「町民の協力による継続的な捕獲の効果ではないか」と分析した。
タイワンリスを捕獲するための餌はユズが最適で、「木の枝に金網製のわなを設置する場合は板を使ってわなを水平に保つ工夫が大切だ」とアドバイス。「ピーナツやヒマワリの種をまき餌に」と付け加えた。
一方、アライグマは足跡や爪痕を頼りに通り道を見つけ、油揚げや空揚げなどの好物を入れたわなを置けば捕獲率が向上すると助言。「1日1回の見回りが必要だが、1週間仕掛けたら2週間休むようにすれば労力を省ける」と“間欠運転”の実施を伝授した。
果樹を食べられたり、家に侵入されたりとぞれぞれの被害に悩まされている参加者らは「捕獲に取り組む人々の情報をネットワーク化することで、より効率的な捕獲法を」などと知恵を出し合っていた。
Posted by jun at 2011年01月18日 18:18 in 外来生物問題