吉野川河口域のラムサール条約登録を目指す学習会が8日にありました。会では、大きな干潟が広がり、多様な生物が暮らす吉野川の希少価値が、地元では身近過ぎて見落とされがちとの指摘がありました。会を主催した「吉野川ラムサールネットワーク」は、湿地登録で開発などによる価値の喪失を防ごうと考えているそうです。
前任地の滋賀県で、釣りや料理を通じて琵琶湖の魚の良さのPRに取り組む漁師を取材しました。琵琶湖では、ブラックバスなどの外来魚が本来の生態系に大きな影響を及ぼしています。「頑張って育てた湖産魚の稚魚を放流したら、あっという間に外来魚が音を立てて食い尽くした」と聞き、衝撃を受けました。最近は、琵琶湖でも生態系に回復の兆しが見えつつあるそうですが、いったん損なわれた自然の回復は極めて難しいです。身近な自然の貴重な価値をどう伝えるのか。私自身の課題の一つです。【深尾昭寛】1月14日朝刊
Posted by jun at 2011年01月18日 18:14 in 外来生物問題, 自然環境関連