芥川賞受賞作「裸の王様」などで知られる作家、開高健さん(1930〜89年)の草稿や書簡などを集めた「生誕80年 大阪が生んだ開高健展」が来年2月、大阪市浪速区のなんばパークスで開かれる。開高さんが学んだ大阪市立大学が創立130周年記念として企画した。
開高さんは大阪市生まれ。大阪市立大卒業後、寿屋(現サントリー)で宣伝の仕事に携わり、昭和32年に芥川賞を受賞した。その後「ベトナム戦記」「オーパ!」などの作品を発表し、ルポや釣り文学などで新境地を開拓。平成元年に食道がんのため58歳で死去した。
同展の会期は2月11〜20日。なんばパークス7階のパークスホールで、草稿などのほか写真や釣り道具、映像資料など約200点を展示する。
初日は、同大の西澤良記学長らが出席するオープニングセレモニーのほか、趣味の釣りで開高さんにゆかりがある、釣り文化協会の來田仁成氏によるギャラリートークを予定。13日には、開高さんと旧制天王寺中学校で同級生だった作花済夫・京都大学名誉教授によるトークも行われる。
午前11時〜午後8時(最終日は午後6時)。入場料は一般・大学生300円。
Posted by jun at 2010年12月08日 13:16 in 各種イベント