【宮崎】川の生態系を損なう外来魚を引き取る「お魚ポスト」が、都城市庄内町の大淀川水系庄内川支流沿いに登場した。県内の川でブラックバス(オオクチバス)やブルーギルなどの外来魚が増えているため、淡水漁業を営む祝田穂(みのる)さん(68)=市内都島町=が設置した。
レストランや釣り堀を備えた「河の駅」を開設したのを機に、道路沿いに引き取り用の水槽を置いた。ブラックバスなど国指定の特定外来生物のほか、飼育できなくなった観賞用の外来魚を無料で引き取る。
引き取った魚は、きちんと管理できる新たな飼育先を探す。これまでカミツキガメの一種も持ち込まれた。
都城淡水漁協専務理事も務める祝田さんによると、都城市周辺の大淀川でも外来魚が増加。かつて「日本一」と言われたオイカワなどが捕食され、激減している。祝田さんは「外来魚は繁殖力が強い。川に放さないで」と呼びかけている。【木元六男】
Posted by jun at 2010年11月20日 15:12 in 外来生物問題