2010年09月29日

琵琶湖に流入する河川でコクチバス繁殖確認 

 滋賀県立琵琶湖博物館は24日、甲賀市の野洲川ダム貯水池で特定外来生物に指定されているブラックバスの一種、コクチバスの繁殖が確認されたと発表した。県内での繁殖確認は3例目。琵琶湖では同じくブラックバスの一種、オオクチバスが大量繁殖。博物館は「コクチバスも琵琶湖に流入することが懸念される」と警戒している。

 博物館は8月26と30の両日、野洲川ダム貯水池で、県立大学大学院生らと合同で調査。コクチバス15匹を捕獲し、幼魚も複数匹確認した。

 コクチバスは、オオクチバスと同様に、ブラックバスの一種で、北米原産のサンフィッシュ科魚類。在来種の成魚や幼魚を食べる。ただ、オオクチバスが、湖など水の流れが穏やかな場所に生息するのに対し、コクチバスは流れが急な川でも繁殖するため、野洲川上下流に生息が拡大する懸念があるという。

 琵琶湖では、コクチバスは平成7年以降、数回にわたって個体が見つかったが、繁殖は確認されなかった。

 過去2回の繁殖はいずれも小規模な河川のダム貯水池で確認されていたが、野洲川は琵琶湖につながる河川では最大で、琵琶湖流入の可能性が高いという。

Yahoo!ニュース-社会-産経新聞

Posted by jun at 2010年09月29日 16:53 in ブラックバス問題

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