2010年07月10日

生き物調査:山之上小児童ら、農業用排水路で−−美濃加茂/岐阜

 美濃加茂市立山之上小学校の4年生35人が9日、学校北側にある農業用排水路「環境水路」で生き物調査を行った=写真。環境に配慮した水路として04年に整備された水路を調査し、結果を今後の整備計画に生かす狙い。児童らは“調査員”として真剣に魚などの捕獲に取り組んでいた。

 環境水路は全長約480メートル。石を配置したり緩やかな堰(せき)を設け、護岸にクイを打って「よどみ」を作るなど、自然に近い状態にしている。同地区ではかつて、環境省のレッドリストで絶滅危惧(きぐ)2類に指定されている最大の水生昆虫・タガメも生息していたが最近は見られなくなったという。
 生き物調査は木曽川右岸用水土地改良区連合や可茂農林事務所の職員が指導。児童らは、環境水路の意味や調査方法などのレクチャーを受けた後、網を持って用水路へ。
 ヤゴやドジョウ、ザリガニのほか、サワガニやハゼ科のヨシノボリ属の卵がびっしりと付いた石を見つけるなど成果は上々で、捕獲した生物を次々にバケツに入れていた。ホタルの餌になるカワニナも堰付近で多数確認し、環境水路の効果を証明していた。【小林哲夫】7月10日朝刊

+Yahoo!ニュース-岐阜-毎日新聞

Posted by jun at 2010年07月10日 11:20 in 各種イベント, 自然環境関連, 内水面行政関連

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