志津川湾水産資源増殖管理推進協議会は5日、宮城県南三陸町戸倉の波伝谷漁港でホシガレイの稚魚を放流した。
同協議会では資源保護と漁場育成を目的に毎年、ヒラメやクロソイなどの稚魚を放流している。今回放流されたのは、4月に県水産技術総合センター(石巻市)からもらい受け、同町志津川の町海浜センターで約2倍の6.5センチまで中間育成した稚魚4万匹のうちの1万2000匹。
残りの稚魚は追跡調査用のタグを付け、9月に放流される。志津川魚市場には2007年に放流したタグ付きのホシガレイが水揚げされるなど効果があがっている。稚魚が30センチまで成長するには2、3年かかるという。
南三陸町内の釣具店などでは、これまでのヒラメに加え、今年からカレイやアイナメについても釣り客に1回100円の協力金を募ることにしており、集まったお金は稚魚の育成などに充てられる。