21日午前8時30分ごろ、中区国府市場の農業用水路(幅約3メートル)で、地元住民から「魚がたくさん死んでいる」と岡山市に通報があった。中区の職員7人が駆け付けて回収したところ、国の天然記念物「アユモドキ」5匹を含む500〜600匹が死んでいた。
市などによると、約250メートルに渡ってフナやハエなどの魚が死んでいた。水路は旭川から水を引いており、水路上流はアユモドキの生息地となっている。
08年5月にも同水路の上流で水量が減って魚が大量死している。市によると、今回は水深10〜15センチ程度で、やや水量が少ない状態だったという。市は水質調査を行うなどして原因を調査中。一方、魚が死んでいた水域から約250メートル上流では川底をコンクリートで固める工事が行われており、大量死との関連も調べる。【椋田佳代】1月22日朝刊