栃木、茨城、群馬、埼玉の4県にまたがる渡良瀬遊水地に生息する魚について知識を深めてもらおうと、「渡良瀬遊水地アクリメーション振興財団」(藤岡町藤岡)は「渡良瀬遊水地の魚図鑑」を刊行し、15日から無料配布を始める。
同財団は遊水地を維持・管理する財団法人。遊水地の魚について理解を深めてもらい、環境学習のテキストとして役立ててもらおうと、関東短期大学非常勤講師の関根和伯(かずのり)さんの監修を受け、2万部を作成。すでに遊水地に隣接する小山市など2市4町に100部ずつ配布した。
同書は、遊水地に生息する絶滅危惧(きぐ)種を含む魚45種類と水辺の生き物17種類の計62種類を紹介。「在来種」「国外外来種」「移入種」などに分け、カラー写真や「分布地」「全長」「豆知識」などを掲載している。
15日から藤岡町藤岡の渡良瀬遊水地湿地資料館で無料配布される。64ページ、全ページカラー。問い合わせは同資料館(電話0282・62・5558)。【山下俊輔】