2009年11月20日

琵琶湖で新種のカイミジンコ4種発見

 滋賀県立琵琶湖博物館(草津市)は18日、琵琶湖で甲殻類の一種の「カイミジンコ」の新種4種などを発見したと発表した。琵琶湖だけに生息する固有種の可能性もあり、400万年の歴史を持つ琵琶湖の環境特性を知る手がかりになるという。

 カイミジンコは、貝に似た2枚の殻を持つ体長1ミリ前後の甲殻類。ほとんど泳がず水草の間や泥の上などに生息。淡水では世界で約2千種が確認されている。

 新たに見つかったのは体長0・3ミリ程度のリムノシセレ属4種の雌雄。いぼ状の突起を持つもの、筆に似た毛のあるものなどに「カミヤイ」「フデ」といった名が付けられた。琵琶湖底から採集した堆積(たいせき)物のうち、水深約20センチの波打ち際のものから発見された。

 ほかにこれまで化石しか見つかっていなかった1種、国内未確認だった2種も見つかった。

 調査にあたった同博物館のロビン・J・スミス主任学芸員は「琵琶湖の生物の多様性を明らかにするうえで貴重な発見だ」と話している。

+Yahoo!ニュース-社会-産経新聞

Posted by jun at 2009年11月20日 14:24 in 魚&水棲生物

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