2009年10月28日

霞ケ浦導水事業:那珂川取水口差し止め審尋 年明けにも決定へ/茨城

 国土交通省が進める霞ケ浦導水事業が漁業権を侵害するとして、茨城・栃木両県の漁協が那珂川取水口(水戸市)の建設工事差し止めを求めた仮処分申し立ての審尋が14日、水戸地裁であり、双方が従来の主張を補強する書面を提出した。審尋後、漁協側の谷萩陽一弁護士が取材に応じ、12月4日の次回審尋で結審し、年明けにも地裁の決定が出る見通しを明らかにした。

 漁協側は準備書面で、導水事業で那珂川の流量が低下すると名産の「アユの遡上(そじょう)数が減り、那珂川の漁業に悪影響を及ぼす」と指摘。国側は意見書で「那珂川は窒素やリンの濃度が霞ケ浦に流入する川より低い」ため、導水事業で霞ケ浦の水質浄化が期待できると主張した。【原田啓之】

10月15日朝刊

+Yahoo!ニュース-茨城-毎日新聞

Posted by jun at 2009年10月28日 19:28 in 内水面行政関連

mark-aa.jpg