2009年07月14日

26年前から本土生息 マングースはく製 鹿児島で2体確認

 特定外来生物のマングースが本土で初確認された鹿児島市・喜入地区の民家に、26年前に捕らえられたマングースのはく製があるのを、日本哺乳類(ほにゅうるい)学会員で鹿児島国際大(同市)の舩越(ふなこし)公威教授(哺乳類学)がこのほど確認し、10日明らかにした。同学会や鹿児島県内の環境団体など4団体は「長期にわたり繁殖している可能性が高い」として同日、県に早期根絶の対策を求める要望書を提出した。

 舩越教授などによると、見つかったはく製は2体。住民が1983年と90年に捕獲したもので、ジャワマングースとみられる。侵入経路は不明。

 県は、2006年10月から今年4月にかけての目撃情報や写真などから、6月22日に正式にマングースの本土生息を確認。7月1日から目撃現場周辺でわなを設置し、住民が仕掛けたわなも含め、10日までに3匹が捕獲されている。

 舩越教授は、地域的な広がりや生息数の推測は難しいとしながらも「継続的に繁殖していることは間違いない。いつ爆発的な繁殖が起こるとも限らず、駆除に苦労している奄美や沖縄の二の舞いにならないよう、一刻も早い対策が必要だ」と話している。=2009/07/11付 西日本新聞朝刊=

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Posted by jun at 2009年07月14日 09:55 in 外来生物問題

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