秦野市今泉の今泉名水桜公園内にある「今泉遊水池」に、特定外来生物のオオクチバス(ブラックバス)が繁殖している問題で、十三日、県水産技術センター内水面試験場、市環境保全課などが生息状況などを調査した。刺し網で魚を捕獲し、生息状況を確認、今後、繁殖させないための対策に役立てたいとしている。
同池の広さは約三千平方メートルで、湧水量は日量約二千五百トンと、秦野盆地湧水群の中でも最大級の湧水量を誇る。養魚場になったこともあるが、二〇〇五年に市制施行五十年を記念して公園に整備された。池中央に広さ約四十平方メートルの中島があり、深いところで水深は約一・五メートル、浅瀬近くにはビオトープなどもある。
同市などは、これまで複数のオオクチバスが確認されていたことから調査を行った。池に刺し網(長さ四十メートル、高さ一・五メートル)を八列並べ、体長四十五センチの大物を含む計十五匹を捕獲した。産卵の時期を控えているだけに雌は卵でお腹が大きく膨らんでいた。
これまで同池にはコイ、フナ、ヨシノボリなど在来魚が生息していることが確認されていたが、〇七年に在来魚を補食するオオクチバスの調査が行われた際、二十匹が確認された。同市などは、生態系を守るため、バスを定期的に調査し、捕獲が必要としている。
Posted by jun at 2009年04月14日 12:22 in ブラックバス問題