2009年01月08日

箱根「町の魚」にワカサギ

 箱根町は今年三月一日、芦ノ湖の釣り解禁日に「町の魚」をワカサギに指定する。同町の木「ヤマザクラ」、花「ハコネバラ」、鳥「キツツキ」に続く指定。県内で、自治体の「魚」を指定するのは小田原市に続いて二例目。

 芦之湖漁業協同組合(大場基夫組合長)が昨年の町議会三月定例会に提出した「町の魚にワカサギを」という内容の陳情書がきっかけ。町は識者を交えた制定委員会を立ち上げ、町民から募集したところ、ニジマスやブラックバスなど五百七十六通が寄せられた。

 このうちの約75%をワカサギが占め、「町の魚」に選ばれた。町は今後、四つのシンボルのマークを作り、広報紙など印刷物に掲載して周知するという。

 芦ノ湖のワカサギは「神奈川の名産百選」の一つで、毎年十月の刺し網漁解禁日に宮内庁に献上されている。二〇〇七年には、同漁協が確立した「芦ノ湖方式」と呼ばれる稚魚の種苗技術が、高いふ化率を評価され農林水産大臣賞を受賞した。

 県内では、小田原市が特例市への移行をきっかけに、市民の環境保全意識を高めてもらおうと市の魚を公募。〇一年三月、上位になったメダカとアジを「市の魚」に決めた。

+Yahoo!ニュース-神奈川-カナロコ

Posted by jun at 2009年01月08日 13:47 in その他のニュース

mark-aa.jpg