大崎市古川の「化女沼湿地保全活用検討会」は22日、ラムサール条約に登録された同沼の保全管理や賢明な利用を実施する組織をどうするか話し合った。
その結果、当初、地元の人たちを主体にした任意団体を3月中にもつくり、沼の環境や生態系を2〜3年間学習しながら組織固めし、その後永続的なNPO法人に衣替えし、活動内容を充実させることで一致した。
会合では、時期を失しないよう当初からNPO団体を作り、幅広く活動しつつ内外に情報を発信していくべきだとする意見も出たが、沼に寄せる地元の関心を厚くし、活動実績を作ってからのNPO化に落ち着いた。
地元の四つの地域づくり協議会長らが今後、団体作りの中心になる。先行NPO「蕪栗ぬまっこくらぶ」▽同「田んぼ」▽「日本雁を保護する会」▽「雁の里親友の会」▽「古川植物愛好会」――などの専門家が生態調査や希少植物の移植、子供らへの環境教育など必要な事業に全面協力する構えだ。【小原博人】1月23日朝刊