京都市山科区の琵琶湖疏水で、体長約1メートル、胴回り16センチのウナギが捕まった。捕まえた人は「疏水にこんな大きいウナギがいるとは」と驚いている。
山科区東野の田中重雄さん(71)が7日午後4時ごろ、疏水をゆっく泳ぐ大ウナギを見つけた。「通りがかった男性が先に見つけて歩いてきた」という。この日は土砂掃除のため疏水の水位はひざ付近まで下がっており、田中さんと男性が疏水に入って捕獲した。
滋賀県立琵琶湖博物館によると、ウナギは琵琶湖から流入したとみられ、「1メートルはなかなか大きい」という。
田中さんたちは捕獲後、地元のウナギ屋に調理を頼んだが、「こんな大きなウナギ、料理はできん」と断られた。田中さんは「疏水の壁に生えた藻に足をとられ、引き上げるのに1時間もかかった」という。疏水に返すのは惜しい様子で、田中さんがしばらく飼育するという。