滋賀県草津市の県立琵琶湖博物館で10日、淡水魚の魚拓を採る「アート魚拓講座」が開かれた。親子約10人が鮮やかな色を使った魚拓作りに挑戦した。
淡水魚の姿の美しさを再認識してもらおうと同館が企画した。魚拓制作を手掛ける大阪市の日本画家、松永正津さん(69)が児童らに教えた。
参加者は、琵琶湖で捕れたブラックバスとブルーギルを使った。魚の腹部から背に向けて濃淡をつけて塗り、和紙を載せた。ゆっくり和紙をめくると、カラフルな魚拓が出来上がった。
淡水魚が好きで父親と琵琶湖に来た群馬県の小学5年の浅川一康君(10)は「新種の魚ができたみたいで楽しかった」と笑顔で話していた。