生態系を壊す外来魚の駆除を目的とする釣り大会が16、17の両日、高原町の御池であった。町内外から2日間で延べ110人が参加し、ブルーギルとブラックバス約620匹を釣った。全量を主催の小林高原野尻漁協が処分した。
参加者は皇子港一帯の湖畔で釣り糸を垂れ、1人で135匹を釣った男性もいた。いとこら3人で参加し、2日間で計24匹を上げた高原町広原の高原中2年、柳迫雄斗さんは「思った以上に釣れた。日本の魚がいなくならないようにしなければ」と話した。
外来魚は湖のアユやハエ、コイなどの卵や稚魚を食べて駆逐し、繁殖力も強い。漁協は刺し網やかごを仕掛けて駆除に取り組み、釣り大会は06年に始めた。丸田毅組合長は「釣れる外来魚が小さくなっている。効果が上がっているのかもしれない」という。【木元六男】 8月20日朝刊