支笏湖ビジターセンター(千歳市)などが8月3日、湖周辺に繁殖している特定外来生物「オオハンゴンソウ」の駆除作戦を展開する。これまでは同センターの関係者が抜き取っていたが、群生場所が広いため効果が薄く、今回初めてボランティアを40人程度募集。まずは最大の群生地となっている同市美笛(びふえ)地区約650平方メートルの湿地帯に狙いを定め、8月下旬の開花前の一斉駆除に乗り出す。
同センターなどによると、オオハンゴンソウは北米原産で、明治中期に園芸用として持ち込まれた。繁殖力が強く、地下茎が長く伸びて大きな群落を作るのが特徴。高さ1〜2・5メートルで、8月下旬に黄色い花を咲かせる。06年に外来生物法の特定外来生物に指定された。道内各地でみられるが、支笏湖周辺には同じように湿地帯に群生するベニバナイチヤクソウなど貴重な在来種が多いことから駆除に取り組むことになった。ボランティア参加の問い合わせは同センター(0123・25・2404)。【久野華代】 7月28日朝刊
Posted by jun at 2008年07月28日 12:54 in 外来生物問題