2008年03月18日

木曽川に外来種247種 悪影響及ぼす10種も

 【愛知県】岐阜県の今渡ダムから伊勢湾までの木曽川(約70・4キロ)流域に、特定外来生物10種を含む外来種247種が生息していることが、国土交通省中部地方整備局の調査で17日分かった。生息域と生息種は広がる傾向を見せており、同省は2008年度からNPOや専門家らと協力して、駆除など対策に取り組む。

 調査は、1990−2005年の「河川水辺の国勢調査」に基づいて行われ、今回初めて外来種マップにまとめ、ホームページで公表した。

 調査結果によると、植物193種や陸上昆虫類29種、底生生物8種、魚類6種、ほ乳類4種、鳥類とは虫類各3種、両生類1種の計247種の外来種の生息を確認。このうち、外来生物法で人体や生態系、農林水産業に悪影響を及ぼす特定外来生物が10種確認された。

 特定外来生物だけでみると、ブルーギルやオオクチバス(ブラックバス)がほぼ木曽川全域で見られたほか、犬山市から愛西市までの区間ではヌートリアやアライグマなどの大型生物が生息。稲沢市から下流ではカワヒバリガイが確認された。中でも植物外来種は、106種(1991−92年)から173種(02年)へと大幅に増えた。

 同省木曽川下流河川事務所(三重県桑名市)河川環境課は「外来種は繁殖力が旺盛で、放置すると、さらに増える可能性がある」としており、外来種に関する情報提供を地域住民に呼び掛けている。

+Yahoo!ニュース-愛知-中日新聞

Posted by jun at 2008年03月18日 17:41 in ブラックバス問題, 外来生物問題, 自然環境関連

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