2008年02月17日

メダカの生態、見守り続ける 左京のフリースクール生が調査

 京都市左京区のフリースクール「わく星学校」に通う生徒たちが8年前から毎年、鴨川や西高瀬川など市内の河川を中心にメダカの調査を続けている。4年前から特にメダカの減少が目立ってきたため、昨年末には市にメダカの生育を守ってほしいと要望も行った。子どもたちは「調査はできるだけ続けたい」と張り切っている。

 わく星学校は不登校の子どもを中心に受け入れて、基礎的な教科学習や自然観察会などを行っている。
 メダカの調査は、2000年に鴨川や西高瀬川、岩倉川など18カ所で始めた。毎年夏に行い、これまで延べ15人の子どもたちが参加し、メダカを捕獲して数を数えたり、水質、流速などを調べてきた。本年度は岩佐友さん(15)、馬場未来生君(15)、岩田英一君(15)が行った。
 最近4年間でメダカの減少が目立ってきたという。約100匹確認していた東高瀬川ではオオクチバスの侵入で数匹程度になった。岩倉川でも、約50匹いたのが数匹に減少した。川べりの草がすべて刈られ、隠れる場所がなくなったことが原因として考えられるという。また、藻やオタマジャクシが大量発生したことから、富栄養化による水質悪化が推測できる川もあるという。
 減少を受け、昨年末には、外来魚の放流の取り締まりや、川べりの除草作業の際に隠れ家を残すことを、市道路河川管理課を訪れて要望した。岩佐さんは「京都市内にもメダカがいることを多くの人に知ってもらって、みんなで生育環境を守ることができれば」と話している。

+Yahoo!ニュース-京都-京都新聞

Posted by jun at 2008年02月17日 15:12 in ブラックバス問題, 自然環境関連

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