2007年12月15日

ブルーギル:外来魚、おいしい缶詰に 小浜水産高生が食品化−−福井/石川

 全国の河川や湖での繁殖が問題になり、駆除されている外来魚のブルーギルの食品化に福井県立小浜水産高(小浜市)の生徒が取り組み、このほど缶詰にすることに成功した。ブラックバスより身が小さいブルーギルの食品化の例は、全国的にも少ない。

 ブルーギルはうろこと骨が硬く、身に淡水魚特有の臭みがあるという。食品工業科の3年生4人が圧力で骨を柔らかくできる缶詰にすることを発案。うろこは丁寧に手作業で取り除き、塩水で2度洗いし、にんにくなどをきかせた2種類の調味スープで臭みを消した。校内で開いた試食会でも「おいしい」と評判だった。
 手作業の多さや、材料のサイズがまちまちであることなどから商品化のめどはたっていないが、中西冨士夫教諭は「来年以降も実習を続け、さらに食べやすい味を追求したい」と話す。保存がきくため、実習で個数が蓄積できれば、地震などの災害時に被災地に非常食として提供することも検討している。【高橋隆輔】 12月14日朝刊

+Yahoo!ニュース-石川-毎日新聞

Posted by jun at 2007年12月15日 11:39 in ブラックバス問題, 魚&水棲生物

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