琵琶湖沿岸で流されるCOD(科学的酸素要求量)など排水の汚濁負荷量について、滋賀県は29日、既存の事業場と汚水処理施設の計610事業場にも新たに規制基準を設ける案を県環境審議会水環境部会に提示し、了承された。
昨年3月に湖沼水質保全特別措置法の施行令などが改正されたのに伴う変更。これまでは1日あたり50トン以上を排水する新設と増設の事業場に限られていた。既存の事業場の負荷削減量は最大15%としている。
また、規制が重複する県公害防止条例は、負荷量基準を廃止し、汚濁負荷の濃度基準のみとする方針。
年内に嘉田由紀子知事に答申、条例改正などを経て来春の実施を目指している。