2007年11月29日

カエルツボカビ症:感染症防ごう 世界各地で被害対策、放流禁止呼びかけ/兵庫

 ◇三田の博物館、デザインバッグ販売
 世界各地でカエルなどの両生類に壊滅的な被害をもたらしているカエルツボカビ症の広がりを防ごうと、県立人と自然の博物館(三田市)が、ペットのカエルの放流禁止を呼びかけるエコバッグの販売を始めた。環境省の委託で県内のカエル調査に携わる同館は「一度広がったら手遅れ。絶対に捨てないで」と警鐘を鳴らしている。

 ツボカビは水を介して感染する。カエルなどが縮まった姿勢になったり、ひっくり返ったまま元に戻らないなどの症状を起こし、大量死を引き起こす場合も。外国から輸入されたカエルとともに国内に入ってきたと言われており、昨年12月には東京都内でペットの外国産カエルの感染が確認された。人には感染しないが、日本のカエルへの影響は未知数だ。
 同館は「カエルがいなくなれば生態系全体が崩れてしまう。少しでも多くの人がツボカビについて知り、『捨てない』という最低限のルールを守れば、自然を守れる」と訴えている。エコバッグは「DON’T〓〓RELEASE〓!(放さないで)」という文字やカエルのイラストをあしらった布製のA4サイズ。一枚300円。順次、大きなサイズも販売する予定。【山田奈緒】 〔阪神版〕 11月27日朝刊

+Yahoo!ニュース-兵庫-毎日新聞

Posted by jun at 2007年11月29日 12:37 in 魚&水棲生物, 自然環境関連

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