琵琶湖で従来型の2サイクルエンジンのプレジャーボート使用が来年4月から原則禁止になるのを前に、滋賀県はこのほど、条件付きで猶予期間を認める協定を新たに27保管施設と結ぶと発表した。協定は今年3月にも20施設が締結しており、計47施設となる。
猶予期間の特例措置は水質に配慮した環境対策型の4サイクルエンジンなどへの転換を利用者に指導することを条件に、施設が所有する分と施設が預かる個人のプレジャーボートについては、県と協定を結べば禁止後も3年間使える−という内容になっている。
利用者は協定を締結した施設を通じて認定する。今回の協定で、県に登録している従来型2サイクルエンジン約5100隻(今年4月現在)のうち、計47施設の2300隻程度が猶予される見込みという。
県琵琶湖レジャー対策室は「使用禁止が3年後に延びても、施設に一定の責任を負ってもらうことで、最終的にエンジン転換を促進できる」と話している。