2007年10月22日

ホンモロコ普及へ生産組合設立 草津の農家ら、養殖技術向上へ

 琵琶湖の固有種「ホンモロコ」の養殖に取り組んでいる滋賀県草津市内の農家や生産者などが19日、「草津ホンモロコ生産組合」を設立した。県内では初めてで、今後は普及を目指した養殖技術の向上や、市内の公民館や小学校で試食会を行うなど、PR活動を進める。

 市内の休耕田などを活用して養殖に取り組んでいる生産者8人ら計16人が任意組合として立ち上げた。この日、草津市役所で設立総会を開き、同市志那町で昨年から生産に取り組んでいる松浦敏夫さん(57)を代表に選出したほか、本年度の事業計画や組合規約などを決めた。
 草津市は、特産品作りと休耕田活用を狙って、昨年度から農家など生産者に稚魚を提供している。昨年は3軒が計約150キロを出荷した。今年は全体で1トン近い生産を見込むなど軌道に乗りつつあることから、食材としてのホンモロコ普及や、価格の安定などのため組合を設立した。
 今後は、研修などを行って養殖技術を向上させるほか、市内の公民館で市民を対象にした試食会の開催や、定期的な販売に取り組む。
 松浦代表は「品質のよいホンモロコを売るためには、安定供給が欠かせない。とにかく養殖技術を上げたい」と話している。11月18日午前10時半から、同市下物町の道の駅草津でホンモロコの初出荷、直売を行う。

+Yahoo!ニュース-滋賀-京都新聞

Posted by jun at 2007年10月22日 12:08 in 魚&水棲生物, 内水面行政関連

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