2007年10月03日

ウシモツゴ:絶滅危険度最高ランク 関・下有知中の生徒ら飼育、繁殖に挑戦へ/岐阜

 ◇「自然の大切さ知って」 関の下有知中に「守る会」が贈る
 環境省のレッドデータブックで最も絶滅の危険度が高い「絶滅危惧(きぐ)1A種」に指定されている希少魚・ウシモツゴを育成、繁殖している「ウシモツゴを守る会」がこのほど、自然の大切さを知ってもらおうと関市立下有知中学校の生徒に稚魚を贈った。今後、生徒らが飼育し繁殖にも挑戦する。

 ウシモツゴはコイ科モツゴ属の淡水魚。かつては県内に広く分布していたが、環境悪化や増え続けるブラックバス、ブルーギルの捕食により減少し、現在、野生で生存が確認されているのは県内では4カ所のみだ。03年11月、県の指定希少野生動物になった。
 同会は希少魚を守ろうと関、美濃両市、世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふや、市民団体「岐阜・美濃生態系研究会」などと保全活動に取り組んでいる。
 同会は、1年生59人に飼育方法などを指導した後、会員の加藤元春さんが5センチほどに育てた稚魚約50匹を手渡した。生徒たちは「人間の手でいなくなる生物をなくしたい」などと話していた。
 同会の三輪芳明さん(56)は「子どもが生態系の破壊に関心を持ち、原因を考えてもらいたい。昔のような小川や池を取り戻せたらいい」と話していた。【稲垣衆史】 10月3日朝刊

+Yahoo!ニュース-岐阜-毎日新聞

Posted by jun at 2007年10月03日 14:46 in ブラックバス問題, 魚&水棲生物, 自然環境関連

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