中山間地の活性化に休耕田を活用したホンモロコ養殖を普及させようと、「第1回全国ホンモロコシンポジウム」(鳥取県ホンモロコ生産組合主催)が10月4、5の両日、養殖戸数が日本一の鳥取県で開かれる。全国の生産者や研究者らが養殖の現状に関して情報交換し、一般家庭の食材としてPRする。
ホンモロコは琵琶湖原産の淡水魚。春から夏にかけて産卵し、ふ化から半年で体長10センチ前後に成長する。川魚特有の臭みがなく、骨が柔らかいため、関西では高級魚として扱われている。
鳥取県内では、米の減反政策や農家の高齢化などに伴って増加した中山間地の休耕田の活用策として、鳥取大や県が平成13年から養殖の研究を開始。稲作より設備費や手間がかからず、収益もあがることから全県的に普及し、先進県の埼玉県を上回る計55戸の高齢農家と建設業者が養殖に取り組んでいる。
シンポには、養殖を行う滋賀県や新潟県、岡山県真庭市などから研究者や生産者らが出席。佃煮や唐揚げなどのホンモロコ料理の試食会や県東部の養殖池の見学(5日)も行われる。
初日の会場は鳥取市尚徳町の県民文化会館など。問い合わせは、鳥取県水産課((電)0857・26・7317)。
Posted by jun at 2007年09月28日 16:21 in 内水面行政関連