滋賀県水産試験場(彦根市)は23日、熱帯魚「ディスカス」3匹が近江八幡市長命寺町の長命寺川で捕獲された、と発表した。ディスカスの捕獲は県内で初めて。
県水産試験場によると、捕獲された3匹は同日午前6時ごろ、長命寺川の中流で漁業者が仕掛けた外来魚捕獲用のかご網に入っているのを見つけ、同試験場が回収した。薄い青色に茶色の模様が全体にあり、大きさは12・4センチ、11・7センチ、10センチで、3匹とも背びれの大部分が欠けていた。
滋賀県漁業調整規則は、外来魚などの無許可放流を禁止しており、同試験場は「琵琶湖の生態系に悪影響を与える危険性がある」と話している。
ディスカスシクリッド科、原産は南米アマゾン。体が円盤(ディスク)状であることからディスカスと呼ばれ、プランクトンを摂食する。赤や青の模様があり、観賞用として人気があるという。