2007年07月23日

霞ケ浦:旧遊泳場の水質調査 「基準満たす」は12カ所中8カ所、改善遠く/茨城

 環境保護団体「霞ケ浦市民協会」(堀越昭理事長、土浦市)は霞ケ浦の旧遊泳場12カ所の水質調査をしたところ、8カ所が環境省の遊泳基準を満たしていた、とする結果を発表した。昨年は12カ所中10カ所が基準を満たしていた。同協会は00年から調査を続けているが、沼沢篤主任研究員は「結果は横ばいで、残念だが水質の著しい改善はみられない」と話す。

 6月28日に、沖から調査船で接近して採水し、遊泳に「適」「可」「不適」かを調べた。
 「可」がかすみがうら市の歩崎、行方市の白浜、稲敷市の浮島水の家、西ノ洲、三次、美浦村の大山、土浦市の大岩田、蓮河原の8カ所。「不適」は行方市の桃浦、高須、天王崎、山田の4カ所だったが、昨年と比べ特に水質が悪くなったわけではないという。
 沼沢主任研究員は「自己責任で泳げない水質ではない場所も、透明度が低く深みが見えないし、湖底のゴミによるけがも考えられる。水遊びの後は水道水で体や目を洗う必要がある」とアドバイスする。
 水質改善には、生活排水や工業排水などの浄化が必要という。霞ケ浦では、70年代初頭に水質悪化で閉鎖されるまで、各地で遊泳場がにぎわった。【扇沢秀明】 7月20日朝刊

+Yahoo!ニュース-茨城-毎日新聞

Posted by jun at 2007年07月23日 12:35 in 自然環境関連

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