2007年04月24日

“自然の川”取り戻そう 大津の環境団体、改善策など本に

 滋賀県大津市の環境団体がこのほど、市内を流れる河川を一つ一つ調査し、河川改修で失われた川の自然な姿を取り戻し、市民が水辺におりて遊べるようにしたいと、現状の問題点や改善策を記した本を出版した。

 出版したのは市民団体「おおつ環境フォーラム」のいきいき河川グループ。メンバー12人が、4年前から21河川を河口から上流まで歩き、植生や護岸工事の状況、水質などを調査して本にまとめた。
 本はA4判65ページで、北部、中部、南西部、南東部の4区域にまとめ、コンクリート3面張りにされている市街地の川や、上流部に捨てられた産業廃棄物や生活ごみによる汚染が心配される北部の川の現状などが記載されている。
 また、瀬田地区の長沢川など3河川をモデル河川とし、川におりて遊べるよう護岸に段差を設けたり、湧水から水路を引いて常に水が流れるようにするなど具体的な改善策も書かれている。
 メンバーの吉本直之さん(67)=同市におの浜3丁目=は「琵琶湖の水は川から来ている。市民が川に目を向け、川をどうするのかを考える一つの材料にしてほしい」と話している。

+Yahoo!ニュース-滋賀-京都新聞

Posted by jun at 2007年04月24日 11:04 in 自然環境関連

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