2007年01月12日

琵琶湖の南湖再生へスクラム 滋賀県や国など プロジェクト本格始動

 琵琶湖の南湖の再生に向け、滋賀県や国、大津市などが連携して湖岸域の環境整備や水草の繁茂対策などの課題に取り組む「南湖再生プロジェクト」が本格的に動き出した。琵琶湖固有の在来魚が豊富に生息する「琵琶湖のゆりかご」を将来像に掲げ、事業化を目指す。

 このプロジェクトは、近畿6府県や国などでつくる「琵琶湖・淀川流域圏の再生協議会」が2005年3月、国の第六次都市再生プロジェクトを受けて策定した再生計画の1つ。
 南湖で近年、問題となっている漁獲量の減少やヨシ帯の保全、外来魚の繁殖、水草の異常繁茂などを解決するため、県や大津市のほか、水産庁、国交通省近畿地方整備局、農水省近畿農政局、水資源機構が昨年12月中旬にワーキンググループを発足させ、具体的な課題の検討に入った。
 事務局の近畿地方整備局琵琶湖河川事務所によると、従来は関係機関の間に「管轄区間の壁」があり、琵琶湖の課題について各機関が個別に対応してきた。このため、ワーキンググループで各機関の事業内容を調整し、有効な対策については、国の08年度予算の概算要求で事業化を目指すことにした。琵琶湖河川事務所の河村賢二所長は「一体となった取り組みで効果的に成果を出し、ニゴロブナやホンモロコが安く供給できる湖に再生させたい」と話している。

+Yahoo!ニュース-滋賀-京都新聞

Posted by jun at 2007年01月12日 20:45 in 自然環境関連

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