2006年04月16日

AKIRA'S JB REPORT第4回

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 JB TOP50シリーズ第1戦が無事に終了した。今日は大会最終日(決勝)が開催されたが、私は予選で敗退したので出場できなかった。朝10時くらいから選手愛用アイテムなどのオークションやウエイインのヘルプをして過ごした。大会を制覇したのは江口俊介さんで、彼は今回私とプラクティスから10日間行動を共にしたルームメイトだった。昨日までは負けないぞと思い奮闘したが、決勝に行けなくなった時点で応援する側に変わった。それと同時に、次の試合では絶対にバスを釣るぞと強く感じた一戦でもあった。

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 ルームメイトと書いたが、今回私は先輩の青木大介さん、江口俊介さんと3人で小林知寛さんの自宅に宿泊させていただいた。この4名は共にヒューマンアカデミー フィッシングカレッジの卒業生である。全員が先輩なので気を使う部分も多く、ある意味大変な10日間だったが、彼らと交流することでいろんなことを学べたと思う。いい経験になった。
 そんなルームメイトの中から優勝者が出たから驚きでもある。
 江口さんは、私の釣っていたエリアやパターンを聞いて、彼のパターンと似ていると言っていた。違ったのはアプローチにかける慎重性や正確性だった。キャスティング精度はもちろん、ストラクチャーへのアプローチも慎重だったという。少しペダルを踏み込んだらむやみに踏み込まず、惰性でショアまで近づく感じで攻めたらしい。それほどバスへプレッシャーをかけないように努力した、ということだろう。一方で私は雑だった気がする。寒くて手がかじかんだとき、釣れなくて集中力が切れたときなど、キャスティングひとつを取っても雑になっていた。1尾を獲るために何をすべきなのかをよく学んだ大会だった。
 次のトーナメントはマスターズ第2戦霞ヶ浦大会である。次は必ずバスをウエイインできるよう頑張りたい。

Posted by DODGE at 2006年04月16日 18:48 in AKIRA'S JB REPORT

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