やっちゃいました(苦笑)。まさかの5尾のみのウエイインで、5ポイントしか獲得できず頭が痛い。全体の40%がリミットメイクを達成して、私も6尾なら納得できたのだが、今日は完全に作戦が失敗に終わった。2日めへのモチベーションは下がりっぱなしで、今季はじめてやる気をなくす状態に陥っている。
まずは今日の敗因から。朝からプラで見つけておいたビッグフィッシュと獲ろうとあるエリアに向かった。第1フライトでしかも6番という好ポジションからスタートしたが、そのスポットつくとバスがいなくなっていた。もう1尾のグッドサイズを探したが、それもいなくなっていて、とりあえず周りにいた平均サイズのバスをねらって、9時に放流バスをねらいに向かった。すると、朝一番のバイトラッシュが終わっていて、あまりバイトしてこない。「危険な展開だ……」と思いながら、競技時間が終了した。
結局5尾で210位。191位以下は5ポイントしかもらえないマスターズルールを採用しているからだ。明日はトップの成績をとっても入賞圏からはずれてしまうという最悪の状態になってしまった。
そもそもなぜ私がこのバスプロ選手権に出場しているのかというと、数あるJB/NBCが主催する大会でもっとも高額賞金だからだ。優勝賞金が500万円。クラシックやマスターズの賞金より高額。これはオイシイに決まっている!だから忙しいスケジュールを縫って生野銀山湖で開催されたウェスタン戦に出場し、バスプロ選手権へのクオリファイを獲得したのに、優勝どころか明日トップの成績を残しても入賞圏から外れるという事実に直面した今、この1年間は何をしてきたのか……と深く考えてしまった。
最後の大会でこんな愚痴を漏らすのもイヤなんだけど、仕方がない。最終日は7尾を獲って釣りだけでも楽しみたい。