●Field Condition
朝の気温は10℃前半。水温は20〜22℃とまだ高い
●Catching Rates for This Week:3
●Fishing Patterns & Reasons
シャローに上がってきたバス、ディープでクルージングするバスをねらう
●Pro’s Tips
気温と水温が逆転してしまう時期で、特にフォールターンの影響が出はじめる微妙な時期でもある。ワカサギの群にもばらつきがあり、ディープを攻略できないこともないが、シャローでのクランキングやスピナーベイティングがもっとも有効はテクニックといえる。ウイードのインサイド、アウトサイド、ウイードの中といたるシャロースポットにバスが潜んでいるので、とにかくキャスト数の多さでバスにアピールしたい。回遊していない居着きのワカサギが水中島や張り出しの先端にステイしていて、それを捕食するバスがいるのも念頭に置いておこう。ディープ攻略のキーになるのは間違いない。
夏の終わり頃からはじまったフォールターンだが、最近の台風や強風の影響で湖がかき回され、フォールターンの落ち着きがよくない。これが落ち着くと、また別のパターンが誕生するので、釣行時にチェックしたいのはフォールターンの進行具合とワカサギの群の大きさだ。
それと、最近すごく気になるのが、キャスティング技術の低下である。サイドキャストをする人が増えているせいか、特にボートでのアングラーがよくルアーを耳や頭に刺している。周りを見てからキャストするのも大事だと思うが、縦にロッドを振り下ろすキャスティングの練習も心がけたい。
今、山中湖で釣れるバスのアベレージは43cmくらいで、小さいのが混じらないのが特徴。最近の最高は49cm。どのバスも絵に描いたようにキレイでお腹がパンパンのグッドシェイプ。
Navi:野本淳
Posted by DODGE at 2004年10月06日 10:30 in 山中湖情報