2004年08月05日

霞ヶ浦(利根川編)04/8/5

Field Condition(時間帯、天候、水質など)
潮の満ち引き、潮周りによって釣果やバイト数に差が出ている。
Catching Rates for This Week (1〜5):3
Fishing Patterns & Reasons
カレントとシェード。サマーパターンを川の流れに当てはめる
Pro’s Tips
 一竿堂主催(TBC後援)でペア・トーナメントが千葉県利根川で開催された。昨年もこの大会にW.B.S.の中島美直さんをパートナーに従えて出場して優勝した。今年も優勝をねらって参戦。パートナーはW.B.S.の赤羽修弥さんを迎えて臨んだ。
 ところが大会前に接近していた台風の影響で私たちがねらっていたエリアがスゴいニゴっていて、しかも大潮が重なったため流れが異常に激しい。満ちた状態はほぼ満水で、引いた状態は減水し過ぎてねらったスポットのバンクが陸地になるなど手強いコンディションだった。流れの中には砂が大量に混じっていて、バスも目を開けてられないからルアーを探せなかったのでは……(笑)。結局は私たちはお互いに1尾ずつを釣り上げただけで終わった。
 全体的な釣果やパターンを分析すると、水位変動が起こっても影響の受けにくいスポットがよかったようだ。たとえば冠水したレイダウンやブッシュにしても、水位が下がってバスの隠れる場所が少なくなったとき、見かけはショボいブッシュでも常に冠水した状態ならバスが逃げ込んでいる。ルアーは軽めテキサスリグを上流側から流してブッシュの下に潜り込ませたり、重めのテキサスで直接ホットスポットにぶち込むといい。
 全国のどの川でも、水門や大きな岩、ブッシュ、ウイードなどカレントが当たってなおシェードが出来るストラクチャーは見逃せない。

Navi:蛯原英夫

一竿堂

Posted by DODGE at 2004年08月05日 10:43 in 霞ヶ浦情報

mark-aa.jpg