2004年07月19日

GOE'S JB REPORT第7-4:ワールド第4戦・最終日

 大会3日めとなると全体的にウエイトが下がると予想していたが、下がったのは私だった(苦笑)。今日トップウエイトを出した加藤智さんは今大会初の5kgオーバーをウエイインしたし、釣れている選手と、釣れなかった選手とに差が生じた。
 私は最終日1尾しかウエイインできず、大きく順位を落とした。総合成績で23位だったが、ワールド勢の成績がよかったためワールド部門では19位。微妙な順位でフィニッシュした。

 私のメインパターンは、沖のフラットエリアに点在するハンプや小さな岩をターゲットにオリジナルリグでスモールマウスをリアクション的バイトさせることだった。がまかつ社のジグヘッドにフラスカートを2つセットする。ワームのズレ防止部分にセットしたら、その次に3inグラブをつける。フラスカートのスカート部分を短く切ってピンピンな感じにすれば完成。ジグヘッドは1/4ozだから、ライトリグとはいいにくいかもしれない。
 これをキャストして水深では6~11mラインのボトムをズル引きする感じだった。シンカーにウエイトがあるのでボトムが取りやすく、これが軽いウエイトだとズル引きは難しくなる。ラインは基本的に3Lbを使用した。
 2日めの時点で私はデカいのが釣れるメソッドで釣っていると書いたが、上記に示したのがそのメソッド。グッドサイズをねらって釣れる釣り方だと思う。他の選手はダウンショットリグを多用していて、ノンキーパーもたくさん釣り上げていた。

 最終日の話をすると、朝早くにこの日唯一のバスを釣り上げた。それ以降はまったくバイトもなくつらい時間が続いた。最後まで諦めてはいなかったが、時間が経過するにつれて、「おかしいな〜」とは思い出した。釣れなくて焦るとリズムが崩れるので、なるべく平常心を保って頑張った。
 プラからわかっていたことだが、ピーカンになるとバスの活性が極端に下がる。最終日は最初の2日間に比べすごく天候がよく、これに対応できなかった部分が敗因かもしれない。

 順位は総合で23位だったが、ワールド部門の順位では19位。どれだけワールド部門の選手が強いのかがわかった。残るは三瀬谷ダム戦だけとなったが、ここは私の地元から意外と近いので何回かプラをこなして好成績でフィニッシュしたい。

Posted by DODGE at 2004年07月19日 10:15 in GOE'S JB REPORT

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