FIELD REPORT
2004年07月15日
GOE'S JB REPORT第7-1：ワールド第4戦・プラクティス
JBワールドシリーズも明日から4戦めを迎える。この一戦で安定した成績、期待以上の成績を残さないと来季に向けて危なくなってくる。しかし今大会の開催湖は長野県野尻湖。今季唯一のスモールマウス・レイクだ。どのような展開になるのか、今の時点では誰にも予測ができない。
プラは昨日からやっていて、今日が最終プラになった。2日間を通してわかったのは、天候によってスモールの反応がまったく異なることだった。昨日はベタナギの時間が長くバイト数も断然少なかったが、曇りで朝から風があった今日は非常に反応がよかった。ルアーひとつを取っても、釣れているルアーと釣れていないルアーに差が出ていて、野尻湖のスモールはハッキリ言って手ごわい。数を釣るのであれば、桧原湖のほうが簡単だと思う。
今日は最終プラということで釣り上げたくないのだが、釣り上げてみないとバスのサイズがわからないし、結局スモールを15尾釣り上げた。平均サイズは500gくらいだったが、ここに950gが1尾混ざってくれた。こんなグッドコンディションのスモールが本戦で2、3尾混ざるようであれば、ラージマウスを混ぜたパターンは必要ないかもしれない。
一応ラージマウスも釣ってみたが、逆にラージのほうが小さいようで、ラージに時間を取られるならスモールに限定した展開に持ち込むのもいいかと感じだ。とりあえずは明日の天候次第でパターンを決めたい。
目標ウエイトは1日3500gをウエイインすること。これだけ持ち込めば、最終順位ではいいポジションに居られると思う。この一戦をどう凌ぐかで、最終戦の展開も見えてくる。落とせない試合には間違いない。
