2004年07月04日

GOE'S JB REPORT第6-2

 昨日はさんざんな結果に終わったので最終日はなんとかウエイインできるよう頑張りたいと思っていた。その甲斐があってか、今日は3尾をウエイイン。33位に入ったが、最終順位は思った以上に悪かった。

 プラで見えていたビッグフィッシュを探しに出来かけた初日、アイツはどこかに消えていた。その周辺にはキーパーサイズが数尾泳ぎ回っていて、とりあえず攻めてみた。岩の陰についたソイツらを攻略するがバイトせず、なんかヤバイ展開になってきたなと気が付いた。
 周りを見渡しても釣れていなかったが、こんなときほど1尾のウエイインが重要で、それができなかった。結局この日はノンキー1尾で終わった。

 久しぶりにノーフィッシュで終えたわけだが、心境としては「仕方がない」と自分に言い聞かせた。そんなに落ち込むこともなく、忘れて寝ようって感じだった。プラでもいい反応は得られなかったが、もうちょっと釣れるかなぁというのが正直な気持ちだった。敗因は、ピーカン、ベタナギの天候を上手く味方につけられなかったこと。そしてエコタックル、特にエコワームのチョイスや使い方に精通できていなかったところだろう。

 最終日の朝、諦めたはずのビッグフィッシュが気になって立ち寄ってみた。すると、溶岩帯の岬の沖にあの2kgフィッシュがウロウロしているのを発見。「ウォー、いたっ!」と叫びたかったが、叫ぶとばれるので、静かにアプローチ。でもボートが近いと、逃げてしまう。離れたところから、ロープレッシャーの状態でやるがこれもダメ。そんなことをしていると、周りでバスを釣り上げている選手がチラホラ視界に入りだし、ビッグフィッシュを諦めて移動。
 水中に沈んだロープを発見して、よく見るとバスがサスペンドしていた。2inグラブのテールをカットしたものをスナイパー3Lbでロープに絡めるようにノーシンカーで投げると、見事にバイト。1尾めのキーパーをキャッチした。
 ところがそのあと、ちょうど釣っている上に選手がどんどん入ってきて、釣れない状態になったのでまた移動。
 他の人は釣れていないようすで、みんなダウンショットリグやネコリグを使用していた。だからノーシンカーが効果的だったのかもしれない。それで人と違ったことをやろうと考えたら、5mレンジにノーシンカーを落とす方法はやってないだろうと思い、移動する。
 ファットヤマセンコーの3inをワッキーリグで5mボトムに落としてみる。ボトムにつくのを待つのは非常のつらかった。魚探でベイトが映ったレンジを過ぎたところでアクションを入れるとバイトがあった。ボトムのズル引きでも1尾を追加し、今日ウエイインした3尾を釣り上げた。
 この他今日は、カラスガイやニジマスも釣った。

 2日めだけの順位では33位。総合では97位。年間成績では7位に入った。初日のノーフィッシュが痛かった。年間順位首位の選手とは70ポイント差がついている。残り2戦で追いつきたいところだが……。次の試合はワールドシリーズの野尻湖戦だ。特にスモールマウスを苦手としているわけでもないので、いい成績を残したい。

Posted by DODGE at 2004年07月04日 23:44 in GOE'S JB REPORT

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