2004年03月26日

山中湖-03/3/26

Field Condition
長く続いたほどよい気温上昇も数日前の大雪でふっ飛んだ。積雪40〜50cmという時期はずれの天候不順はバスに影響を与えているが……
Catching Rates for This Week:3.5
Fishing Patterns & Reasons
肌寒いくらいがベストシーズン。シャローとミドルレンジを丹念にねらう
Pro’s Tips
大雪から数日が経ち、道路上には雪が残っていない。あの日の気温が日中でも氷点下だったのに対し、今は6〜8℃と上がっている。桜はつぼみの状態で、もう少し気温が上がれば咲きはじめるだろう。この条件下のベストエリアは、季節風をブロックできる場所。オススメはなぎさや平野で、なぎさなら3〜5mのバスが産卵スポットに上がりやすいコンタクトポイントの多いブレイク、平野は2m前後のブレイクを攻略する。決め手は、シャローフラットでブレイクが近いこと。それにウイードが絡めば、さらにいい。食い気のあるバスは産卵を控えたワカサギに付いて廻っているので、ベイトの動きにも注意する。シャローではフォローティング・ミノー、サスペンド・ミノー、小型シャッド系プラグを使用し、フォローに軽量ジグヘッドのワーミングが最適。ややディープなレンジでは軽量ジグヘッドをメインに使う。バスの活性が高くても、レンジの移り変わりは激しい。広範囲に手返しよく探れるルアーがいい。また、3月下旬〜4月上旬の山中湖の場合、スクールしているバスが多いため、1尾を釣り上げると、数尾が立て続けに釣れる可能性が高い(コンタクト・ポイントやベイトを追って回遊している)。爆釣シーズンに入ってパターンにはまれば、1日20〜30尾を期待できる。上手いアングラーなら(ボートで出た場合)40〜50尾を釣るだろう。今年の第1回めの爆釣タイムは4月第1〜2週だと予測している。

Navi:野本淳

Posted by DODGE at 2004年03月26日 16:56 in 山中湖情報

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