富士河口湖町の河口湖で、ブラックバスなどの釣り人を対象に全国で初めて導入された法定外目的税の遊魚税の03年度税収額がまとまった。税収額は3347万円で、前年度比650万円減少した。同町は「昨年の冷夏が原因」と見ている。今年度から湖上での巡回パトロールを行うなど徴収を強化する。
遊魚税は、釣り人から1日200円を徴収し、釣り場の清掃やトイレ設置などに使われる。釣り場の環境整備が進んできたとして同町は、昨年度4000万円に設定していた目標額を3300万円に減らしていた。来年度以降は、環境整備以外の釣り人の新たな要望を探り、より充実した釣り場を目指すという。
同町によると、自分のボートで湖上に出たり年間券を持つ釣り人の中には遊魚税を払わない人も見受けられるという。湖畔でチラシを配布して遊魚税を周知を徹底し、徴収漏れを防ぐ。【吉見裕都】(毎日新聞)