2006年09月29日

琵琶湖の透明度改善で利息2倍 びわこ銀行が「エコ定期預金」

 びわこ銀行は、琵琶湖の透明度が高まれば預金者に利息を2倍にする「エコ・クリスタル定期預金」の取り扱いを10月2日から始める。同時に、集まった預金額に応じて同行は地元環境団体にも寄付を行う予定で、「琵琶湖の水質改善に関心を持ち、参加してもらえる」(営業統括部)としている。

 同定期は預入期間1年で、預入日の3カ月前の月を基準とし、その1年後を比較して透明度が改善していれば基準利息(現行年0・25%)の2倍の同0・5%を適用する。預入額は50万円以上、1000万円以下。
 透明度は、滋賀県が調査、公表している琵琶湖北湖中央部(南比良沖中央)の毎月第1月曜日の測定値を使用する。年平均では2000年からは改善しているが、04年は前年比でやや悪化した。
 同行は、これと併行して環境団体への寄付も10月に始める。同月末の預金残高合計の0・02%相当額を県内の環境関連団体に寄付し、環境保全活動を支援する。 (京都新聞)

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Posted by jun at 2006年09月29日 12:47 in その他のニュース

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