2006年07月30日

ワラックがビッグリード/BASSメジャー第2戦:3日め

06american3.jpg レイク・ワイリーで開催されているBASS CITGOバスマスターアメリカン・メジャー第2戦は決勝ラウンドに突入。6ホールコース形式で競技された。メジャー戦のファイナルではウエイトがゼロに戻されてリスタートとなる。そのため、1位で通過しようが、12位で通過しようが、与えられた6ホールを巡回し、その条件にアジャストできたアングラーがグッドサックをウエイインできる。それがこの形式の面白いところで、予選を11位で抜けたデイブ・ワラックが15Lb6ozという驚異的なウエイトをプロデュース。2位のジェラルド・スインドルに約5Lbと大量リードをつけて最終日に繋げた。彼は昨年ツアーに昇格。Toyota ROYを獲得した。「いろんなルアーを投げて、どれが正しいパターンなのか探した感じだよ。ハードワーキングしている」と秘策を明かした。また2位につけたスインドルも昨日「ホールコース形式は面白いから好きだ」と述べたように、着実に順位をキープ。初優勝を射程距離内に収めたが、果たして5Lb差を逆転できるのだろうか。3位以下のテリー・
スクローギンス、ケビン・バンダム、マーク・メネンデス、ジェイソン・クインの合計6名がスーパーシックスとして最終日に臨む。また大森貴洋さんはクインと6位タイとなる8Lb6ozをウエイインしたが、決勝には6名しか進出できない。レギュレーションにより現行のAOYスタンディングで上位のクインが決勝に進むことになり、残念なかたちでの敗退となった。

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Posted by DODGE at 2006年07月30日 23:40 in 海外トーナメント:BASS

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