2006年07月29日

クインが地元の意地を発揮/BASSメジャー第2戦:2日め

bassamerican062.jpg  レイク・ワイリーで開催されているBASSメジャー第2戦アメリカンが大会2日めを終了した。この日のビッグサプライズはジェイソン・クインである。彼はワイリー(レイクの名前でもあり町の名前でもある)をホームタウンと自負する。それだけに周囲からの期待は強く、初日は想像を絶するスペクテイターボートが彼を追いかけ回し、彼のエリアをことごとく潰したと言われている。つまり、近くで彼の釣りを見たいと思いファンが追いかけたのはいいが、それが彼を苦しめる結果となった。そして2日め、彼はそんな言い訳を言っていられなかった。全体的にウエイトが低迷するなか、クインは11Lb2ozをウエイイン。昨日の32位から9位タイにジャンプアップ。決勝進出を手中にした。その他、首位に立ったティム・ホートンも昨日の13位からジャンプアップを果たした。2位以下には順にリー・ベイリーJr.、ジェラルド・スインドル、ケビン・バンダム、テリー・スクローギンスと続いている。また大森貴洋さんが9位タイでファイナルラウンドに進出する。アメリカンには55名の選手がクオリファイされたのだが、その内30名は2年前にワイリーで開催されたクラシック出場者である。しかも、決勝に臨む12名中9名もクラシック出場者である。

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Posted by DODGE at 2006年07月29日 21:49 in 海外トーナメント:BASS

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